赤ちゃんの便秘解消に良い運動・体操

赤ちゃんの便秘解消に良い運動・体操

赤ちゃん積み木

 

腸を動かすには、大人だと「運動する」という方法があります。が、赤ちゃんに運動って、どうさせればいいのでしょうか?

 

もちろん、1歳前後から、もう歩くようになれば、散歩が一番です。下半身を動かす散歩は、腸にも振動を与え、その刺激で腸も動き出します。散歩の途中にうんちをしてしまう1歳児はめずらしくありません。

 

ここでは、まだ自分で歩けない月齢の赤ちゃんの便秘に効く運動を集めてみました。

 

 

生後〜寝返りまで

 

ほとんど自分で運動することができません。この時期の赤ちゃんの運動は、上半身を中心に行われます。まず首が座り、そのあと上半身をねじって寝返りを打とうとします。

 

この時期は、

 

  • 足の運動

 

がおすすめです。

 

 

赤ちゃんをあおむけに寝かせます。

 

両足の足首をもって、交互におなかのほうに曲げ、伸ばします。

 

月齢の浅い赤ちゃんは、足がまっすぐ伸びませんので、決してまっすぐのばさないよう、赤ちゃんの足の可動域に従って、ゆっくり行ってください。

 

おむつを外してやると、開放感もあってご機嫌になる赤ちゃんが多いのですが、開放感のために放尿というシーン(被害?)をよく目にします。

 

特に男の赤ちゃんは、周囲にものがないところで行うとよいでしょう。

 

これは、便秘解消だけでなく、赤ちゃんの股関節以上の早期発見にも役に立ちます。左右で開き具合が違ったり、曲げた時にコキッとするような感覚があるなど…異常を感じたら、すぐに小児科を受診してみましょう。

 

赤ちゃんの関節は、未発達です。激しく曲げ伸ばしをしてしまったり、こちらが力を入れてしまったりすると、簡単に関節が外れます。あくまで、ゆっくり、力を抜いて、を意識してください。

 

 

寝返り〜ハイハイまで

 

上半身の成長が一段落し、背筋を付け、下半身の発達が始まる段階です。ハイハイが始まってしまうと、便秘が解消されるお子さんも多いです。

 

この時期は、いろいろな体操ができるようになります。

 

赤ちゃんをあおむけに寝かせます。足をもって上にあげ、軽く赤ちゃんの腰が浮くくらいまで持ち上げてまたおろす、というくりかえしは、腸に刺激を与えます。もちろん、足を動かしてあげるのもよいです。

 

乳児健診でも教わる運動が、これです。

 

 

下半身を動かしてあげる体操を、赤ちゃんのお気に入りの歌を歌いながらやってあげると喜びますよ。足の裏をくすぐってあげるのも、効果があります。

 

このころになると、くすぐったい感じがわかるようになり、笑いながら体をよじって逃げようとする子もいますので、下半身の運動につながります。

 

また、「くすぐる」という行為は、自律神経の発達に良いです。自律神経が発達し、正常に働くようになると、便秘も解消しますので一石二鳥かもしれません。

 

 

ハイハイ〜タッチまで

 

下半身が強化されてきて、いろいろな動きができるようになります。

 

「おふねをこいで」なども良いですし、足の強い子には、両脇を支えてママの膝の上に立たせ、軽くジャンプをさせてあげるのもよいです。首に衝撃を与えてはいけないので、あくまで軽く、ジャンプは低くにしてあげてください。

 

歩けるようになったら、たくさんお散歩に行きましょう。汗もかきますので、補給用の水分を持っていくのも忘れずに。

 

これからお子さんと過ごす一生の中で、一緒にお散歩に行くなんて言うことは、ほんの一時期にすぎません。せいぜい2年、そのあとは保育園や幼稚園に行ってしまったり、小学校に上がってしまえば、一緒に散歩をする機会もそうはありません。

 

ゆっくりしたお子さんのペースで楽しむお散歩を、便秘予防も兼ねて、ぜひ一緒に楽しんでください。