妊娠中の便秘に漢方薬は使える?

 

漢方薬は西洋医学の薬に比べて、副作用が強くなかったり体に優しかったりするイメージがあります。

 

漢方薬は本当に妊婦さんが使ってもよいのか?について、まとめました。

 

漢方の女医さんと妊娠中の女性

 

妊娠初期には漢方薬も控えて!

 

妊娠初期は、妊娠の中で一番大事な時期と言っても過言ではありません。赤ちゃんの様々な臓器が作られ、大事な脳なども形成される時期です。

 

薬はもちろん、アルコールや喫煙も避けたほうが良いでしょう。

 

喫煙は胎児の心臓疾患を増やすらしいですし、ビタミンAのサプリメントなどを妊娠に気づかずに飲んだことによる胎児の催奇形性なども報告されています。

 

一般的に、妊娠初期に漢方薬の処方を受けたことによる催奇形性等の報告はないそうです。

 

なので、使っても問題ないと言えるかもしれませんが、出産してみるまでは分からないことがたくさんあります。

 

自然現象だから仕方ないといえ、8人に1人の割合で流産してしまう妊婦さんはいます。

 

そして、その大半は妊娠初期の流産です。妊娠12週までの流産は、全体の流産の13%を占めるという統計があります。

 

万が一、そんなことがあったとして、一番悪いのは「お母さんが自分を責めてしまうこと」。

 

もちろん、どのお母さんも何か赤ちゃんにあった場合、自分に悪いことがなくても自分を責めてしまいます。心配な要素は、妊娠初期はできるだけ取り除いておきましょう。

 

赤ちゃんの器官形成は、ほぼ12週で終わります。便秘のために漢方薬を使いたいなら、そのあとにしましょう。

 

つわりがひどくて食べ物の内容量が消化器に少ししか入らなければ、それだけで便秘の原因になってしまうのがこの時期です。

 

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妊娠中期以降に便秘を解消する漢方薬について

 

腸を潤す効果のある生薬を使い、便を柔らかく保つようにして便秘を解消するのが漢方薬の考え方のようです。

 

トウキ、シャクヤク、サンザシなど腸を潤す生薬を使います。漢方薬の名前としては、。潤腸湯や麻子仁丸、大黄甘草湯などが挙げられます。

 

 

妊娠後期に便秘を解消する漢方薬について

 

生薬の中には、大黄(ダイオウ)という生薬があります。妊娠後期にはダイオウは控えたほうが良いようです。

 

ダイオウは、アントラキノン系の大腸刺激性の下剤成分を含んでいます。大腸に刺激を与え、その刺激によって腸を動かすタイプの下剤と一緒です。

 

このため、妊娠後期(特に臨月)に用いることは、腸を無理やり動かすことにより子宮に刺激が入り、早産を引き起こす可能性があるとして後期にはダイオウの処方を控える漢方医が多いようです。

 

ダイオウは、便秘解消以外の目的の漢方薬にも入っています。ほかの漢方薬と一緒に飲む場合は、重複に注意しましょう。

 

 

妊娠中には避けたい生薬

 

  • ハズ
  • タイゲキ
  • ショウリク
  • サンリョウ
  • ガジュツ
  • ケンゴシ
  • センナ
  • アロエ

 

子宮を収縮させる効果があるため、流産を招く可能性があるとして、通常の婦人薬には入っていません。自分で薬局などで漢方薬を買う人は、参考にしてみてください。

 

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便秘解消に効果のある漢方薬

 

妊婦さんでも飲めるといわれている市販の漢方薬を調べました。心配なときや、他の薬を飲んでいる時は必ず医師に相談してください。

 

大建中湯

 

  • 人参(ニンジン)
  • 山椒(サンショウ)
  • 乾姜(カンキョウ)

 

を主成分とした漢方薬です。麦芽糖も入っていますが、麦芽糖は腸で善玉菌のえさになることができる糖類です。

 

体を温める効果があるので、冷え性の人に向いている漢方薬といわれています。

 

 

大建中湯を使うときの注意点と副作用

 

肝臓が悪い人は、慎重に使うことが求められます。冷え性で虚弱体質の人に向いています。

 

副作用は、吐き気や腹痛、下痢や発疹・発赤・かゆみなどが出ることがあります。重い副作用としては、間質性肺炎と肝障害が報告されているようです。

 

 

桃核承気湯

 

  • 大黄(ダイオウ)
  • 芒硝(ボウショウ)
  • 桃仁(トウニン)
  • 桂皮(ケイヒ)
  • 甘草(カンゾウ)

 

を主成分とした漢方薬です。血液循環を良くする効果があります。腸の血液循環を良くすることによって低下した腸の働きを高め、便秘を解消する効果があるといわれています。

 

子宮の病気にも使われることがあります。体力があり、がっちりしていたり肥満体質の人で、顔色が良い人に向いています。

 

 

桃核承気湯を使うときの注意点と副作用

 

「妊娠中の人は医師に申し出てください」という記載が説明書きにあります。冷えの強い人や胃腸が弱い人には向いていない漢方薬です。

 

ダイオウが入っています。ダイオウには、子宮収縮作用と骨盤内臓器の充血作用が認められています。

 

大量摂取でなければ心配いらないとされていますが、他の薬との飲み合わせに気を付けてください。

 

また、「妊娠中の後期については医師とよく相談」してくださいという記載が説明書にあります。

 

副作用としては、胃の不快感、吐き気や腹痛や下痢などがあるようです。

 

重い副作用としては、だるい、力が入らない、手足のしびれ・痛みなどがある偽アルドステロン症の報告があります。

 

 

タケダ漢方便秘薬

 

別名「大黄甘草湯」。

 

  • 大黄(ダイオウ)
  • 甘草(カンゾウ)

 

を主成分とする漢方薬です。便秘に伴うお腹のハリを緩和し、便秘が原因の吹き出物なども鎮める効果があります。大腸を刺激して便秘を解消するタイプの便秘薬です。

 

 

タケダ漢方便秘薬を使うときの注意点と副作用

 

ダイオウが主成分の便秘薬です。そのため、妊娠後期に使うときには注意が必要です。必ず医師か薬剤師、漢方医にお尋ねください。

 

発疹や下痢、腹痛、嘔吐、吐き気などの副作用が起こる可能性があります。下痢は非常に起こりやすいとされています。

 

ダイオウは子宮収縮効果と、骨盤内臓器充血作用があります。早産などを起こす可能性もゼロではありませんので、ご注意下さい。

 

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