妊婦さんの便秘にラキソベロンは安全?

 

ラキソベロンは液体と錠剤がある便秘薬です。病院でも処方されることが多い便秘薬ですが、本当に妊婦さんにも安心して使えるのか調べてみました。効果や副作用、注意点についてまとめました。

 

ラキソベロン

 

 

ラキソベロンはどうして便秘に効くの?

 

ラキソベロンは、胃や小腸で分解されずに大腸で働くタイプの便秘薬です。胃や小腸で何も作用しないので、胃のトラブルの原因になることはありません。

 

ラキソベロンは、大腸に入ると腸内細菌によって分解されます。分解されたラキソベロンは活性型となり、大腸を刺激して蠕動運動を起こさせるのと同時に、大腸が内容物から水分を吸収する働きを低下させます。

 

便秘というのは、腸管に便がつまり、そこで水分の再吸収が行われて詰まった便が固くなってさらに出にくくなる…という悪循環をたどります。

 

ラキソベロンは、そこで便から水を吸収させないように大腸の機能を抑止しますので、便が水分を保ったまま排泄されます。

 

大腸を刺激し、出やすくするために水分を便の中に保ちます。それによって便秘を解消することができるのです。

 

 

ラキソベロンは妊婦さんにも使えるの?

 

使えます。比較的作用が穏やかなので、小児から高齢者まで使える薬でもあります。

 

ですが、ラキソベロンも大腸を刺激するタイプの便秘薬です。そのため、以下の注意点には気を付けてください。

 

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ラキソベロンの副作用

 

ラキソベロンは、胃や小腸で作用しない薬ではありますが、主な副作用として腹痛や吐き気・嘔吐を伴うことがあります。

 

また、じんましんや発赤、発疹などを起こすことがあることも報告されています。

 

ラキソベロンを妊婦さんが使うときの注意点

 

ラキソベロンは、副作用が出る可能性がある薬です。そのために、以下のことに注意してください。

 

症状によって使用量が違います

 

ラキソベロンは、その人の症状によって、投与量が変わってくる薬です。自己診断で飲まずに、医師に尋ねましょう。

腹痛があるときには使えません

 

腹痛は、原因が多岐にわたります。便秘で腹痛があるときは、便秘由来のものならまだしも、急性腹症の疑いがあることがあります。妊娠中は腸が子宮によって圧迫されますので、何があるかわかりません。

 

腹痛があるときは、ラキソベロンを飲むより前に、しばらく様子を見てください。痛みが引かないようなら病院に行きましょう。

 

妊婦さんは、「おなかのハリがないから大丈夫」と言って腹痛が起きた時に病院へ行かない人もいるのですが、内臓どうしは隣り合わせになっているので、子宮が痛いのか、はたまた腸が痛いのかは正直言ってはっきりとはわからないと思います(中期をすぎると別です)。

 

安定期以外は、健康だから何も起こらないという保証はありません。普通に暮らして、でも痛みには少し敏感になってくださいね。

 

 

ほかの薬との飲み合わせには注意が必要です

 

持病があったりして他の薬を飲んでいる人は、必ず医師に相談してください。

 

飲み合わせる薬によって、効き目を強くしすぎて副作用が出てしまったり、逆に弱くしてしまって効果がなくなることがあります。

 

飲んでみて何も変化がない場合には医師に相談です

 

「もう少し続けてみればわかるかもしれないから…」と効果がないまま飲み続ける人もいると聞いたことがあります。怖いです!

 

毎日薬によって大腸に刺激を与え続けているのに効果が出ないとなれば、違う原因があるのかもしれません。

 

効果がない場合には、医師に相談してください。

 

 

このような人はラキソベロンを飲む前に医師に相談を!

 

以前に薬でアレルギー反応が出たことがある人

 

ラキソベロンの副作用には、じんましんや発赤、発疹などアレルギー反応の一つとみられる症状が出ることがあります。

 

薬によってアレルギー反応が出たことがある人は、医師に問い合わせてください(おくすり手帳を忘れずに!)。

 

どんなに良い便秘薬でも…

 

どんなに副作用のない便秘薬で、体には危険がないことは分かっていても、便秘薬の連用(ずっと続けて使用すること)は危険です。

 

大腸はとても刺激になれやすい器官です。そのため、刺激性の便秘薬を常用していると、自分で動く働きがどんどん弱まってくるのです。

 

そのため、最後の手段として便秘薬を使用しながら、きっちり便秘の予防に励むことが必要になります。

 

便秘を予防する手段はふたつあります。

 

ひとつは、適度な運動をして腸の筋肉に刺激を与えること。もうひとつは、食生活に便秘予防ができる食材を取り入れることです。

 

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適度な運動とは

 

昔の妊婦さんがあまり便秘に悩まなかったのは、雑巾がけとトイレ掃除が腸に良い刺激を与えたからだそうです。

 

トイレ掃除も、今はほとんどの家が洋式便座。あまりかがんだり立ったりしなくても掃除はできてしまいますね…雑巾がけも、今は便利なワイパー系のものがたくさんありますので、している方は少ないのでは?

 

マタニティヨガ、ウォーキングなどが現代の妊婦さんにも良い運動になります。

 

坂が近くにあったり、階段がある方は運動ができるチャンス。腹筋も鍛えられ、出産が楽になる嬉しい可能性も出てきます。

 

 

便秘予防ができる食材とは

 

便秘解消に高い効果のあるものは、「食物繊維」「乳酸菌」「オリゴ糖」の3つです。

 

食物繊維

野菜にたくさん含まれている成分で、腸の中で老廃物を掻き出し、蠕動運動を高めてくれる働きをします。

 

また、水分をキープする力も強く、便を柔らかいまま保ち、排出するのに役立ちます。

乳酸菌

ヨーグルトや漬物に含まれる乳酸菌は、腸に入って善玉菌のエサとなり、善玉菌を活性化させて腸の働きを活発化させます。

 

牛乳アレルギーがある方はヨーグルトは食べられないものもあるのでご注意ください。

 

また、妊婦さんには高い塩分も避けるように言われますよね。

 

漬物はけっこう塩分が高い食品なので、おいしいですが食べすぎには気を付けて下さい。

オリゴ糖

胃や小腸で吸収されずに大腸まで届き、そこで善玉菌のエサとなります。カロリーも少ないので、体重が増やせないけれど甘いものがほしい妊婦さんにも人気の甘味料です。

 

赤ちゃんにも飲ませられるものもありますし、母乳育児の間に飲んでも全く影響はありません。

 

市販品は、オリゴ糖をうたっていても純度が100%ではないものがほとんどです。品物の裏の表示を見ると、「糖類」「ブドウ糖」などが添加されている場合もありますよ。

 

カロリーダウンと便秘解消のためにオリゴ糖を生活に取り入れるときは、ぜひ純度の高いものを選んでくださいね。

 

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